2013-03-01から1ヶ月間の記事一覧

iPhoneアプリ作成までの道のり12

12. NSNotificationCenter 最後にNSNotificationCenterを紹介する。プロトコルデリゲートパターンは主に1対1、KVOは1対1〜1対Nに適用するものであるが、NSNotificationCenterを使うと、N対Nのイベント伝達を疎結合に実現できる。ただし、通知センターを使う…

iPhoneアプリ作成までの道のり11

11. KVO Objective-CにはNSObjectレベルでObserverパターンが実装されており、ある条件をクリアするだけで、まるで魔法のように状態変更通知を処理することができるようになる。KVC(key-valueコーディング), KVO(key-value Observing)については、詳解Ob…

iPhoneアプリ作成までの道のり10

10. 循環参照 前回はプロトコルデリゲートパターンを説明した。実は、プロトコルデリゲートパターンを使用するときに注意しなければならないことがある。それが循環参照である。これはプロトコルデリゲートパターンが抱えている欠陥というわけではない。Obje…

iPhoneアプリ作成までの道のり9

9. プロトコルデリゲートパターン プロトコルデリゲートパターンはCocoaUIにおいて最も基本的なイベント伝達のパターンなので、既に御馴染みと言っても良いだろう。例えばUIApplicationDelegateがそうだし、UIWebDelegateがそうである。重要なのは、このプロ…

iPhoneアプリ作成までの道のり8

8. イベント通知の3つの方法 もう少しだけ知っておいた方が良いことがある。自分のアプリを設計するときに、Cocoa内でよく使われる3つのイベント伝達の仕組みを念頭に置いておくと良い。 ・プロトコルデリゲートパターン ・KVO(Key Value Observing) ・NSN…

iPhoneアプリ作成までの道のり7

7. 画面遷移 ここまでで、iPhoneアプリ作成までの3つの試練はすべて乗り越えた。 メモリ管理 XcodeとStoryboardの扱い CocoaのMVC 後は自分の作るアプリに必要なAPIを調べれば、時間と根気によってなんでも作ることができるだろう。何か問題があるとすれば、…

iPhoneアプリ作成までの道のり6

6. Cocoaの設計思想を理解する 簡単なサンプルアプリを作ることに慣れてきたら、ここでまたオブジェクト指向の勉強の時間だ。この段階では以前のような概論ではなく、より具体的な設計手法を学ぶこととする。まずはSmalltalk時代からの伝統的なMVCに対する理…

iPhoneアプリ作成までの道のり5

5. Xcodeを使う メモリ管理について、方針が頭の中でスッキリと納得いったならば、次の試練はXcodeを使うことだ。この辺で、何か一冊参考書を購入することをお勧めする。例えばこんな本がある。詳解 Objective-C 2.0 第3版作者: 荻原剛志出版社/メーカー: SB…

iPhoneアプリ作成までの道のり4

4. メモリアロケーションのルールを構築する ここでは、GCやARCを使わないことを前提に話をする。 Objective-Cにおけるメモリ管理については、このサイトが非常に参考になる。まず覚えておかなければならないことは、・initしたものは必ずreleaseすること ・…

iPhoneアプリ作成までの道のり3

3. Objective-Cの言語仕様を覚える これまでのこと、即ちC言語(しっかり)とオブジェクト指向(ある程度)が出来ているならば、Objective-Cを覚えるのは至極簡単である。入門書を購入するまでもない。ここのサイトが良い。まじおすすめ。ページのエンコーデ…