iOS7向けのアプリを開発するには、OS X 10.8が必要

iOS7が正式リリースされたので、少し間を置いた後、手持ちのiPhone, iPadをアップデートしてみた。

【新機能】
http://www.apple.com/jp/ios/whats-new/

見た目は、まあ、新鮮ではある。が、今までのUIより明らかに良い、とまでは思えない。かつてボタンやアイコンなどのUIを必死に3Dっぽくして、影をつけたりしてきたのはなんだったのだろうか。

Safariのタブ表示は、開いているページを一目で数多く認識できるようになっていて、面白かった。

他、Air Dropが使えるようになったのは、個人的に大変ありがたい。



さて、私はiOS向けのアプリを開発するのに、OS X 10.7とXcode 4.5を使用してきた。
ところが、手持ちのiPhoneiPadをiOS7にアップデートしてしまった今、実機でプログラムの動作確認を行うには、Xcode 5.0が必要になってしまった。Xcode 4.5では、接続しているiOSバイスを認識すらしてくれない。そして、Xcode 5.0を入手するには、なんと、OS X 10.8が必須なのである。ここに、ほぼ回避不可能な1,700円のペイが発生することとなった。

毎度ながら、このAppleのビジネスモデルには、えぐいものを感じる。