ERMasterのカラム追加ダイアログのOKボタンが押せなくなった

OS X 10.9.2
Eclipse 3.7(Indigo) Service Release 2
ERMaster 1.0.0.v20131224-0142

DBの設計にERMasterというEclipse Pluginを使っている。GUIでテーブル情報を作成すると、DDLやテーブル定義書などを自動生成してくれるという、よくあるツールだ。少々重いがシンプルで使いやすく、機能も十分なので気に入っている。久しぶりにこいつを動かしてみたら、標題の通り、列追加ダイアログのOKボタンが反応しなくなっていた。

結局原因は不明だったが、以下の手順で復旧したので、手順を残しておく。


・ERMasterをアンインストール
メニュー「Eclipse」→「Eclipseについて」→「インストール詳細」ボタン → 「ERMaster」を選択して「アンインストール」ボタンを押す。
アンインストールを完了する。

・ERMasterをインストール
メニュー「ヘルプ」→「新規ソフトウェアのインストール」→「作業対象」に以下を入力。
http://ermaster.sourceforge.net/update-site

「ERMaster」を選択して次へ。

Eclipseをクリーンアップ再起動

/Applications/eclipse/Eclipse.app/Contents/MacOS/eclipse -clean


以下、戯れ言。

これを書いていて思ったのだが、私は未だにIndigoを使っているんだな、と。公式サイトをちらっと見てみると、既に4.3.2までリリースされているようだ。どうもEclipseはバージョンアップする気にならない。Indigoで事足りているし、今の私には必要ない。が、さすがにそろそろ時代が空きすぎている。そろそろバージョンアップしようか悩むところだ。

ところで、企業の開発現場では、よく、開発環境の構築手順書なるものを作成する。私も以前、いくつか作ったことがあるその類いのドキュメントには、その開発チームでの標準設定みたいなものを導入する手順が記載される。

マネージャーのおっさんどもは、絵や図が好きだ。彼らは箇条書きで簡潔に記述されたプレーンテキストを読むことができない。そして、多数のドキュメントの中からgrep正規表現を使って目的の文字列パターンを探そうという発想のない人種である。ゆえに、手順書には、べたべたとアホみたいにスクリーンショットを貼り付けて、「このボタンを押すんだよ」みたいな赤い丸印などが付けられていなければならない。そして彼らは、プレーンテキストやHTML、ePubなどよりも、PDFとExcelを好む。私は今はたまたま、そういう人種と距離を置いて過ごしているけれども、前に同じチームで働いていたあの人たちは、今でもEclipseがバージョンアップされるたびに、あのクソみたいなドキュメントをメンテナンスし続けているのだろうか。