ブログ記事を書くのは楽しい

特に、C, C++, Rubyなど、普段自分があまり使いこんでいない言語の記事を書くときが楽しい。

Java, PHP, HTML, JavaScriptなど、主にWebサイトを構築するために使用している言語の記事を書くのは、それほど楽しくはない。

そういえば、PHPの記事なんて、たぶん1回も書いていない。

Objective-Cは、なぜだか、仕事でもそこそこ使っているわりに、個人でやるのもソコソコ楽しかったりする。

言語の好き嫌いの問題ももちろんあるが、仕事で使いまくっている技術を、あえてこのプライベート空間に持ち込むのは、どうも気乗りがしないのである。しかしながら、仕事でいくら使っていても、その言語を完全にマスターし、極められるかというと、そうでもない。

同じようなことの繰り返しの中から、簡単で成功しやすいパターンだけをチョイスして、何度でも使う。だから、仕事だけしていてもスキルアップはそこまで望めないし、逆にプロジェクトはその方がこけにくい。職業プログラマとは、もちろんそういうものだ。

だもんで、私の経験上、おそらく一番長く使っているJavaにしたって、知らないことがたくさんある。せっかくこのはてなダイアリーをやっているのだから、仕事で必要に迫られて、知らないことを調べて身に付けたならば、自分の成長の記録と、あとで忘れたときに思い返せるように、ここの記事にしておきたいところだ。だがせめてもの抵抗として、私は、Java, PHP, HTML, CSS, JavaScriptというカテゴリを作らないことにしている。これは私のギリギリのところの意地だ。そいつらがこのブログ内に存在しているということを、半ば忘れていたいのだ。完全に忘れてしまってはいけない。ここが難しいところ。

あと、ネタが特にないときには、プログラミングとはまったく関係のない、たとえばカレーの話をしたりする。こういうのは後で黒歴史にならないか、怖い面もあるのだが、文章を書きたいという衝動を止めることはできない。もしかしたら誰かがコメントをくれるかも、とブログにUPしてしまいたくなる誘惑に勝つこともできない。酔ったときに親しい(とこちらが思っているだけの)人に、失礼極まりない、あるいは恥ずかしいポエムのようなメールを送ってしまう癖を直すことすらできない。絶対にできないのだ。


結果、このブログには、カテゴリの指定がない記事が多数存在している。

たとえば、「せっかくHTML関連の記事を見つけたのに、カテゴリから関連記事を探そうとしても、HTML, Webカテゴリがないじゃないか」と思ったひとが、たぶんいないだろうけど、もしいたとしたなら、そういう理由です。

最後だけ、ちょっとだけ後ろめたさを感じたのかなんなのか、よくわからないけどですます調です。


おしまい