そうだ、Rubyをやろう(5日目)

些細な問題、というより全く何の問題もないが、去年の4月からほぼ1年間、Rubyカテゴリの記事を1件もUPしていないことに気がついた。

ええ・・・もちろん、ちゃんと使っていますよ。
いやだなあ、ただ日記につけていないだけですよ。


今日は、あれから1年間、私とRubyがどういう付き合いをしてきたのかを書き残しておこうと思う。

まあ、要約してしまうと、

「Cronに仕掛けたり、任意のタイミングでキックするスクリプトをいくつか書いただけで、Railsは使ってない。」

で、終わってしまう。


例えば、OS起動と同時に実行するスクリプトで、日々の定型的な作業を自動的にやってくれるロボットを作った。ローカルの特定のファイルをサーバー上の特定のディレクトリにSCPでUPした後、SSHでサーバーに接続して、予め指定してあるコマンドをボコボコと発行したりするものだ。

こいつは、起動時に、今日の天気と、私の気分を聞いてくる。そして私になりきって、私の代わりに作業をしてくれる。気分がよくないときは、結果レポートが雑になるし、雨の日は作業がのろい。

本当は、このロボットに体力ゲージをつけて、食料を与えたり、たまに遊んであげたりしないと動いてくれなくなるようにしようと思ったのだが、だんだんそういうマイナス機能をつけることに飽きてきてしまった。

ということで、それからは、必要な任務だけさっさと遂行するつまらないスクリプトしか書いていない。例えば、特定のログを収集してくるだけとか。まあ、大半はシェルスクリプトで実行できそうな簡単なスクリプトであった。まだまだ、大きなプログラムも作っていないし、たいしたコード量も書いていないし、全体的にいって勉強が足りていない。

これまで学習した感想としては、ちょっとしたコードを書く分には、作るのが簡単だし早いし、楽しい。ただし、予想だが、複数人で大きなシステムを作ろうとしたら、この言語では緩すぎて大変だろうなと思った。他人のRubyコードをぱっと見たときに、「なんだこれは!?」と感じてしまうことがある。一見して関数なのか変数なのかわからないことが多いのと、ループなどのロジック処理が、人によって書き方が様々すぎる。多人数でシステムを開発する場合は、コーディング規約などが必要なのかもしれない。まあ、だいたいちゃんと読めば分かるし、今はまだ慣れていないから、他人のソースがなんとなく気持ち悪いだけだと思う。


さて、そろそろ本格的にやりましょうか。

今まで私は、OS Xにデフォルトで入っていたRubyで遊んでいただけだが、2.1.1もリリースされているようだし、ぼちぼちまともな開発環境を作ってみようと思う。


つづく